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バングラデシュでは犠牲祭が近づいています。

2943740バングラデシュは断食明けの祝祭「イード・ウル・フィトル」から約2か月、イスラム教徒にとってもう一つの最大の祝祭「犠牲祭(イード・ウル・アズハー)」が訪れようとしています。

基本的にイスラム教の祝祭は「イスラム暦」で行われるため、西暦にあてはめて言うと「移動祝日」になり、予想日より前後2~3日あたりずれるので直前まで確定した日にちが分かりません。

しかし今年に限っては、仏教のお祭り「ドゥルガ・プージャ(バングラデシュは仏教のお祭りも祝日です)」との兼ね合いもあり、また一般的な休日は集団礼拝のある「金曜日」になっているため、多くの企業や小売店も10月3日の金曜日からお休みの所が多いです。

おそらく10月2日には、故郷へ帰る大勢の人で電車・バス・船は満員でしょう。

日本と同じく公共サービスや銀行などはカレンダー通りに動く事が多いのですが、企業の多くはカレンダー以上の休みになります。

おそらく今年の場合、10月10日の金曜日か11日の土曜までが週末の所が多いでしょう。

 

バングラデシュとビジネスを考えられている企業は、この2つの大きな祝日(断食明け、犠牲祭)を念頭に置かなければいけません。

バングラデシュと言えど、納期の詰まった仕事に関しては休日出勤をしいることがあります。

また日本企業によっては日本の休みに合わせて、集団礼拝の金曜日休みではなく、土日休みにさせているところがあります。

そこのあたりは、労働者との協議の上ですがある程度柔軟でしょう。

ただし、この大きな祝祭(断食明け、犠牲祭)に限っては、宗教的な兼ね合いもあるため、なかなか「休日出勤」をしいることが難しいです。

普段日本で仕事をしていると、そのあたりを忘れてしまう事が多いのですが、バングラデシュ、またはその他のイスラム教圏との仕事の上では念頭に置いたほうが良いでしょう。

 

という事で「犠牲祭」まであと1週間を切りました。

すでに日本の「年末」のような雰囲気が漂っています。

 

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