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バングラデシュの宗教

 バングラデシュを語る上で、かかせない事の一つがイスラム教です。

 宗教観の薄い日本人になじみもなく、またアメリカ同時多発テロの報道影響もあり「危険な宗教ではないか?」と思われがちですが、イスラム教自体は北アフリカ、中東地域、南アジア、東南アジアを中心に、世界でも2番目に多い12億人ほどの信徒を持つ普遍的な宗教です。

 国際テロ組織アルカイダなどに代表される「狂信的イスラム原理主義組織」はイスラム社会からも異端な目で見られることも多く「イスラム教徒のイメージに誤解を持ってほしくない」と考えている信徒も多く、ほとんどの信徒は毎日平穏な暮らしをしています。

 特にバングラデシュはイスラム教国の中では、地元の習慣とも混ざり合い成長していった「穏健派イスラム国」と言われる国に数えられ、普段生活する上で日本人にとって大きく影響する事も少ないです。

 ただ基本的なイスラム教の教えは律義に守っており、そこへの理解は求められます。

 下記にバングラデシュにおいての日本との生活習慣の違いを列挙しますが、そのベースにイスラム教の教義が元になる事が多いです。

  •  左手を不浄の手と考えるので、食べ物や大事なものの受け渡しは右手で行う。
  •   日に5回、「アザーン」という礼拝への呼びかけがモスクから流れ、主たる休日は金曜日
  •  人前での飲酒は憚られる事が多い。
    (ただし外国人は公衆道徳を著しく乱さなければ承諾の上、レストランなどへのアルコール類の持ち込みを許可されることも多い)
  •  貧困も相まって、街中では多くの物乞いが「施し」を求めるが、イスラム教の主たる教義の中に「困窮者を助ける喜捨をすべき」があるため、施しを行っても感謝されないことも多い。
  •  1年に1度「断食月」があり、その期間イスラム教徒は肉体労働者や病人・妊婦などを除き日中、飲食をしない。
     外国人も除かれるが人前での大っぴらな喫煙・飲食は憚られる。(ただしレストランなどは幕をしているだけで、その奥で食事ができることも多い)
  • 「断食月」の約1ヵ月間は、多くの企業は定時の5時終業でなく3時~3時半終業にする場合がある。

 
 バングラデシュの日常で目にする代表的な宗教をベースとする事柄を列挙しましたが、国民性も相まって総じて外国人には寛容です。
 ただしそれに甘んじて日本にいるように振舞うのではなく、例えば女性の服装も身体のラインが目立たないような服にする、などのイスラムの文化を尊重した行動をエチケットとして念頭に置いた方が良いのかもしれません。