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日本でバングラデシュのニュースがありましたが、悲しい事件事故が2件続きました。

つとに日本のメディアでは取り上げられないバングラデシュの状況ですが、この1週間少しの間に、珍しく2つのニュースが日本で取り上げられました。

その2つのニュースは、バングラデシュにとっては残念なニュースですが、「ダッカ下町での火事により70人程度死亡」「フラッグキャリアでのハイジャック未遂事件」というものです。

まず 「ダッカ下町での火事により70人程度死亡」 に関してですが、それが起こったのは首都ダッカ市南部の下町、通称「オールドダッカ」と呼ばれる地域であり、ここは元々ダッカの中心地であったため、人口密度もとても高く、また狭い路地と高いビルに囲まれた、細々した地域です。

数少ないダッカ観光の中で、案内人はこの地域を案内する事も多い、いわゆる「外国人にとっても、インパクトの大きい地域」と言えます。

今回はオールドダッカの乱立するビルの一つで薬品に引火、火事となった模様です。

一度でもバングラデシュに来られた方はご存知かもしれませんが、バングラデシュのアパートやビルでは、「防犯」を意識してか窓ガラスに対して「頑丈な鉄枠」がはまっている事が多く、こういった火災が起こった際の避難経路としてはまったく使い物にならない事が叫ばれています。

今回の事件の詳細は報道レベルでしか分からないので何とも言えないのですが、70人もの犠牲になる一貫には「避難経路の不確立」もあったと思われます。

あまりにこういう事故が多い。

何か対策が得られることを望みます。

もう一つは、バングラデシュのフラッグキャリアである「ビーマンバングラデシュ航空」でのハイジャック事件。

首都ダッカ発、バングラデシュ・チッタゴン経由ドバイ行きの飛行機がハイジャック未遂があり、容疑者の男の怪しげな行動から乗務員が発見、緊急着陸ののち人質は全員無事の状況の中で犯人は殺害された、との事です。

これも報道レベルですが、犯人は25歳の男でピストルを所持、バングラデシュのハシナ首相へコンタクトを求めた、との事です。

これも事件の詳細は分かりませんが、こと「飛行機」での事件になると、我々日本人もいつ巻き込まれるか分からない事件です。

何より、報道の中で「ピストル所持」というのが気になっています。

バングラデシュの空港での手荷物検査を「ピストル」が通過した、ともなると気が気でなりません。

バングラデシュの飛行機での手荷物検査は、「全搭乗者の集中検査」でなく、「各搭乗飛行機の待合室前での順次検査」になっていました。

この順次検査で我々搭乗者が受けるメリットもデメリットも感じ得ないので、空港内のオペレーションに関して何かしら理由があるのかもしれません。

この持ち物検査で、どこまでの機械が用いられているか分かりませんが、今後はこのような保安体制も変更されるかもしれません。

残念な話題が2つ続きましたが、得てして外国の話題ではこのような「事件・事故」のものが通例であり、ネガティブなイメージに捉えられてしまうのでも悲しい所です。


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