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Monthly Archives: March 2024

バングラデシュの対外債務は初めて1000億ドルの大台を超えたそうです。

2024年3月22日 バングラデシュの対外債務は初めて1000億ドルの大台を超え、外貨不足の中で将来が困難であることを示していると報道が伝えました。 バングラデシュ中央銀行の最新データによると、2023年末時点の対外負債総額は1006億ドルで、前年の965億ドルから増加しました。 対外債務のうち796億9000万ドルは公的部門が負担し、残りは民間部門が負担した状況です。 融資の約 85% は長期負債であり、残りは短期負債です。 債務の増加は依然として国際通貨基金(IMF)が推奨する基準内にありますが、さまざまな経済面での好ましくない展開を考慮すると、同国にとって頭痛の種となっています。 バングラデシュ政策研究所のエグゼクティブディレクター、アサン・H・マンスール氏は、「対外債務が増加していることは憂慮すべきことだ」と述べました。 この状況に対処するには、中国とロシアから奪われているサプライヤークレジットを今すぐに止めなければならないと同氏は述べました。 サプライヤー クレジットは、輸出者が外国の買い手に商品またはサービスをクレジット条件で供給する商業契約の取り決めです。 IMFの元エコ​​ノミストであるマンスール氏は、対外債務が増加し続ければ、歳入と外貨の両面で同国の収益力が低下しており、それに伴って返済の課題も増大するだろうと述べました。 政策対話センターの著名フェロー、ムスタフィズル・ラーマン氏は、対外債務と債務返済の両方が増加していると述べました。   詳しい記事はこちら

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またしてもバングラデシュ、ダッカ市内で火事による大規模災害が。

2024年3月5日 先日もこのブログ内で言及しましたが(その際の記事はこちら)、先日またダッカ市内ショッピングモールにおける火事災害で40名以上の死者が出たニュースが流れてまいりました。 何度も何度も起こる火事災害により、尊い命が失われる現状に落胆しております。 昨年、ダッカ消防局が58のショッピングモールを抜き打ち検査した際、9か所が「ハイリスク」、35か所が「リスクあり」という結果が出て、比率で言うと「4分の3か所がリスクあり」という結果が出ていたという事になります。 主な要因としては「避難通路の少なさ」「消火設備の不備」「貯水施設の少なさ」などの設備面が認められるとともに、「商品が通路をふさぐ」などの「人為的なリスク」もあったようです。 バングラデシュの都市部、とくにダッカ市内は多くの人が常に行きかい、ダッカを訪れる日本人の方も、生活をする上でどうしてもそのような場所に身を投じなければなりません。 その上でもっとも重要な事は「日本とバングラデシュは違う」という事の再認識です。 ・防火設備の不備 ・避難経路の少なさ ・窓にはめられる鉄格子 ・耐震性の少なさ ・建物1階の駐車場 など、日本での生活ではさほど気にしなかったことが、バングラデシュではリスクになります。 もし外出先で混乱状況ができた場合、適切に対処できますか? どのように動かなければいけないか、念頭にありますか? 何度も何度も繰り返し、自己防衛に努めなければなりません。 詳しい記事はこちら

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