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Monthly Archives: August 2020

バングラデシュでの新型コロナ感染者数は世界で6番目の状況

2020年8月18日 バングラデシュでは昨日、2,595人が新型コロナウイルス感染の検査で陽性となり、バングラデシュは現在、最もウイルスが活動的なケースを抱える国のリストで世界6位になりました。 バングラデシュ保健局によると、昨日の午前8時30分までの24時間には、新型コロナウイルスによる37人の死者も見られました。 ほぼリアルタイムの統計を提供するサイトによると、バングラデシュでウイルス陽性反応総数は117,454人に増加しました。 一方バングラデシュ保健局によると、累計患者数279,144人のうち、160,591人(57%以上)の患者が昨日までに回復しております。 また隣国インドでは679,946人の陽性患者がおり現在世界の国々の中で3番目に多く、アメリカでは累計約250万人の陽性患者が出ており、ブラジルがそれに続いて約80万人との事です。 詳しい記事はこちら

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チッタゴンとチョットグラム

2020年8月3日 バングラデシュの首都はダッカ。 では第二の都市は? と聞かれて分かる方はいらっしゃいますでしょうか? 答えは「チッタゴン市(チョットグラム市)」です。 バングラデシュには8つの大きな行政管区があり、そこにも「チッタゴン管区(チョットグラム管区)」というのもありますが、ここでいうのは「市」としての「チッタゴン市(チョットグラム市)」です。 もしかしたらここで取り上げてなかったかもしれませんが、2018年にバングラデシュのハシナ首相の発表により、バングラデシュ国内では「チッタゴン」の正式名称を「チョットグラム」に変更することになりました。 英語表記になると「Chattogram」になります。 (これをそのままカタカタ読みをすると「(チャット)グラム」という表記になりそうですが、ベンガル語の発音を忠実にカタカナ表記すると「(チョット)グラム」のほうが的確なので、当サイトでカタカナ表記する場合は「チョットグラム」としようと考えています。 この時の変更時に、他に4都市の「英語表記」に関しても変更がありましたが、発音的にはそこまで大きな変更でない為、ここでは割愛します。) これらの変更は「チッタゴンという名称は大英帝国支配下当時での名前であり、今後は伝統的なベンガル語アクセントとスペリングでいく」というバングラデシュ政府による表明です。 隣国インドでも、数年前に「カルカッタ→コルカタ」「ベナレス→バラナシ」等の変更がありました。 これも今回のバングラデシュ政府の決定の背景にあると思われます。 しかし決定自体は国民の同意があったわけでなく、政府の決定ですので「野党サポーター」や「貿易関係者」などから、「無駄な混乱をもたらす」という意見もあったようです。 現在ではバングラデシュの英字新聞ではかなり「Chattogram表記」が進んでおり、バングラデシュ国内線ではそのほとんどが「Chattogram表記」になっています。 日本人としては第二次世界大戦中の英印軍重要拠点のあった地域ですし、「チッタゴン戦没者墓地」には第二次世界大戦中に亡くなった19人の日本兵も埋葬されているゆかりの深い都市です。 まだまだ日本人にとってはなじみが浅い「チョットグラム市」という名称 おそらく徐々に浸透していくと思いますので、急に耳にして「チョットグラム??」とならないように、「ちょっとだけでも」頭の片隅に置いておくとよいかもしれません。

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バングラデシュは世界銀行より2億ドル超の食糧危機対応資金を調達

2020年8月3日 世界銀行の理事会は本日、バングラデシュの国家戦略穀物備蓄の貯蔵能力を535,500トン増やし、450万世帯に対応するため、2億200万米ドルの追加資金を承認しました。 この点について世界銀行が発表したプレスリリースによると、このプロジェクトは、頻繁な気候に起因する災害や新型コロナウイルスパンデミックのような危機的状況などの時期にバングラデシュが食料不安に対処するのに役立ちます。 国の8つの地区で米と小麦用の8つの公共の近代的な穀物貯蔵用鋼製サイロ施設の建設を支援しています。 アシュガンジ、マドゥプール、マイメンシンで行われている現在の建設作業に加えて、追加の資金調達により、ダッカ、ナラヤンゴンジ、ボリシャルの米貯蔵サイロの建設がサポートされ、小麦サイロがチョットグラムとマヘシュワルパシャに建設されると、プレスリリースが追加されます。 詳しい記事はこちら

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