Author Archives: ihn880smn
バングラデシュ初の高速バスレーン計画は当初より50%近く費用が膨らむと予想
2016年4月8日 バングラデシュで初めてのダッカ空港⇔ガジプール地区の「高速バスレーン計画」ですが、当初計画より50%近く施工費が膨らみそうだとのことです。 2012年の計画当初では、20kmルートに関して204億タカを計画していましたが、少なくとも100億タカはさらに費用がかかりそうです。 この費用は、コンサルタント料や人件費、その他の費用を省いたものであり、それを含めていくと最終的には350億タカ~400億タカの計画になりそうだ、との当局は話しています。 詳しい記事はこちら
バングラデシュでの携帯料金チャージ方法
バングラデシュでの携帯電話チャージに関して、ご質問がありましたので再度ご説明させていただきます。 基本的に日本と違いバングラデシュでは「携帯電話本体」と「通信事業者」が別々になります。 ですので、バングラデシュで携帯電話を利用するには下記の方法があります。 日本の携帯電話の海外ローミングサービスを利用する。 日本のSIMフリー携帯電話を持ち込んで、バングラデシュで「通信事業者」と契約する バングラデシュ国内で携帯電話を購入し、「通信事業者」と契約する。 1の方法ですが、SIMフリー携帯電話をお持ちでなく、短期滞在の方にとっては、いつもと変わらぬ携帯電話を使えるため、利便性は高いですがなにぶん費用面で大きな負担が出てきます。 しかし海外ローミングサービスに関して、ドコモ・ソフトバンク・auともども現地の通信事業者と契約しておりますので、海外ローミングが使用できます。 詳しくは各社ホームページでご確認ください。 今回、話の中心になるのが「SIMフリー携帯電話」を用意する2および3の方法です。 日本で購入、もしくは現地で購入したSIMフリー携帯電話をもって、「通信事業者」へSIMカード取得に訪れてください。 現在、バングラデシュでは「Grameen phone」や「Robi」「Airtel」など様々な会社が通信サービスを行っておりますが、おすすめはバングラデシュの田舎でも比較的つながるといわれている「Grameen phone」です。 各通信会社のオフィスに向かい、SIMカード1枚に対して「パスポートサイズの写真」1枚および「身分証明書のコピー」「オフィスにある申請書」を提出、その後「指紋登録」をしたら、SIMカード発行、そして利用になります。 3G回線ですが、インターネット契約もできます。 インターネット契約はだいたい月2GB契約で約500タカ前後でしょう。 おそらくほとんどの方は「プリペイド(先払い)」の契約をされると思われます。 プリペイドですと「使った分」しか掛からないため、「ポストペイド(後払い)」より時間単価は高いものの、頻繁にバングラデシュを離れる外国人には有利かもしれません。 プリペイドのお金のチャージですが、このページの写真にあるように「市内にある携帯チャージ屋さん」でどこでもチャージできます。 だいたいチャージ屋さんには各通信会社の「のぼり」がかかっておりますので、自分の使っている通信会社ののぼりがあれば、そこを訪れてみましょう。 「自分の使っている通信会社」「自分の携帯番号」「チャージする金額」を伝えれば、チャージ屋さんが携帯にお金のチャージをしてくれます。 必要事項を伝えた後、その場を離れずに、しばらく待ちますとお持ちの携帯電話にショートメッセージで「○○タカチャージされました」と出てきますので、自分の申告した分がチャージされたかをしっかりその場で確認いたしましょう。 街中のチャージ屋さんは、道路上に突然あったり、「チャドカン」と言われる茶店みたいなところなど、いろいろなところにあります。 もしわからなければ「mobile charge」など言いながら、お持ちの携帯をチャージしたいんだ、というゼスチャーを行えば、たいがい近くの方が「あっちだよ」など指をさしてくれます。 現地のバングラデシュ人と触れ合うのに、緊張する方もいらっしゃると思いますが、慣れるとまったく問題ありません。 余裕をもって世間話でもできるようになれば、あなたもバングラデシュの生活に少し足を踏み入れたれるのかもしれません。
バングラデシュのSIMカード指紋登録は、新たなモバイル金融サービスをもたらす
2016年4月7日 バングラデシュで現在行われている、指紋認証を含めたSIMカードの再登録制度は、使用者の安全をもたらし、最終的には各種モバイルサービスを向上させる、と専門家は話しました。
今後3年間で150万人のバングラデシュ人が東南アジアで仕事を。
2016年2月9日 バングラデシュ政府は昨日バングラデシュ国内の人材派遣会社との基本契約を承認し、マレーシアに労働者を送ることを容認しました。これは先日の政府間での派遣システムの失敗を受けたものです。 この新たな政府間派遣システムは、バングラデシュの労働者が東南アジアで仕事が見つかった上で、そのコストは37000タカになるそうです。 バングラデシュ政府は今回の覚書で今後3年間で150万人の労働者を送り込みたいと話しています。 詳しい記事はこちら
幻の綿モスリンの復活を、とバングラデシュのアナリスト
2016年2月8日 バングラデシュ・ダッカのアナリストは、忘れられた高質綿「モスリン」の研究者および織工職人に対し、資金面の援助をするべき、と話しました。 「モスリン」の復活は、歴史的にも商業的にも極めて重要なことである、と付け加えました。 「インド亜大陸から、特にダッカであるが、280万ルピー相当のモスリンが世界各国にわたり、ヨーロッパに特に送られた。歴史的に見ても、商業価値はある。しかし、まず我々はその紬糸を見つけなければならない」 と専門家は続けました。 詳しい記事はこちら
正しい戦略がオンライン商取引のカギだ、とバングラデシュ小売業者
2016年2月7日 バングラデシュの有力小売業者の代表は昨日首都ダッカ市内のホテルで討論会を開き、「今後はネット上の大勢の顧客を獲得するために、オンライン商取引に関して力強い下絵を描かなくてはいけない」と話しました。 「IT技術向上により、顧客の購買行動は変わりました。顧客は即時サービスと満足感を求めています。」とバングラデシュ衣料ブランドYelloのCEOは話しました。 Beximco社のCEOはまた、小売業者は顧客に対して選択肢を与えなければいけないし、またその相乗効果も存在しうる、と話しました。 詳しい記事はこちら
バングラデシュにてビジネスチャンスをつかんでください、とバングラデシュ首相
2016年1月24日 バングラデシュのシェイク・ハシナ首相は23日、国内および海外の投資家の投資手続きに対して実務的な提案と、簡素化の実効を図っていくことを発表しました。 ハシナ首相は加えて「バングラデシュ開発局(Bangladesh Development Authority)」の設立も示唆しました。 ダッカ市内のホテルで開かれた会議においてハシナ首相は、ある詩の一説「あなたはこのような国を他で見つけることはできないでしょう」という言葉を引用して話しました。 詳しい記事はこちら
バングラデシュの革タンナー工場25社の工場移転に関して当局が警告
2016年1月14日 バングラデシュの革タンナー工場のうち25工場が、政府当局の工場移転警告に従えず、公的警告を受けました。 バングラデシュ政府は、現在ダッカ市内ハジャリバーグ地区に点在する革タンナー工場のダッカ郊外サバール地区への移転を進めていますが、その期限内に25工場が移転ができないものとして警告を受けています。 バングラデシュ政府は、現在のハジャリバーグ地区での革生成において、隣接するブリゴンガ川をはじめとした環境汚染が著しいとして数年前からダッカ郊外サバール地区への工業地域制定および移転を進めてきましたが、ここにきていくつかの工場の移転に困難が生じています。 詳しい記事はこちら
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。 日本では数年前から成人式がハッピーマンデーになり、年明けすぐに連休になることもあり、気分の中では1月12日前後が本格的な始動になるかもしれません。 2015年はバングラデシュにおいて邦人被害を含めて様々な不安定な事象が起こりました。 これは「比較的治安のよい国、バングラデシュ」というイメージを覆すものであり、我々もバングラデシュと共に歩んできた中で衝撃をもって受けとめた一件です。 現在、バングラデシュでは各国大使館をはじめとした外国人に対してのセキュリティが上がっております。 決して完全に安心できる情勢ではありませんが、国内の治安当局も外国人に対しては一層の保安状況を目指しております。 バングラデシュは未だ発展途上にあり、外国との関係性なければ経済の成長を見込めません。 我々はその一端ですが、その役を担いながら2016年を輝かしい年にしたいと考えております。 今年もよろしくお願い致します。
ユアサ・バッテリーが1月よりバングラデシュで船出
2015年12月22日 日本のバッテリーメーカーのリーディングカンパニーであるユアサ・バテリーがバングラデシュ現地のパートナーと共にバングラデシュ市場に登場予定です。 世界でも第3位になるバッテリーメーカーであるユアサ・バッテリーがチッタゴンベースのジョイントベンチャーJapan SolarTech (Bangladesh)で1月から製造を開始します。 Japan SolarTech (Bangladesh)は1500万ドルを投資して月産30000台のバッテリーを製造する予定であり、ユアサ・バッテリーはそのアシストを行います。 ユアサ・バッテリーはバングラデシュで初めての日本バッテリーメーカーとして、当地の上昇する需要に対応する予定です。 詳しい記事はこちら

